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ツレうつ (3)＜全3回＞
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ツレうつ (3)＜全3回＞
[2009-06-12 23:15]
きょうは会社の懇親会だったのですが，疲労感が強かったので，最低限のあいさつだけして，食べ物だけ食べて途中で抜け出してきました．申し訳ありません．…というわけで，ツレうつの最終回，録画しないで見れました．「悲観的な言葉は川に流せ」って，いいアドバイスですね．ええ，うつ病の人の悲観的で自罰的な考えは「症状」であり「認知の歪み」であり「妄想」ですので，あまりその妄想の世界にのめり込んではいけません．かといって無理に頭の中から消し去ろうとしてもできないので，「水に流す」って，いいですね…．周りの人も，うつ病の人の口から出てくる妄想の世界に一緒にのめり込んで自分まで落ち込んだりせず，かといって無理に引っぱり出そうともせず，もう構いきれないと突き放したりもせず，そっと見守りつつ「水に流して」あげるのがよいと思います．それにしても，今回も，天候や季節によって調子が良くなったり悪くなったりする様子とか，やっぱし原田泰造さんのうつ病の演技はすごくリアルです…．で，講演会のシーンで紙を見ないであれだけ語れる「ツレ」さんのモデルになった人は，やっぱし，本来はすごく優秀な人なんだろうなぁと思いました．で，うつ病になるのも悪いことばかりではなく，うつ病の経験を通じて成長できた，という結びになっていますが…果たして，私は，成長できてるのかどうか，まだよく分かりません．そうそう，例の2冊目の本に「成長するにつれて、人は本来の自分に近づく」という言葉があったのを思い出しました．それまで無理をしたり背伸びしたりして自分をすり減らしていた人にとっては，うつ病を経験することが，本来の自分に近づくいい機会になるのかもしれないと思いました．原作，読んでみようかな…．
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ゆきん (yukin.nishikawa@nifty.com)